研究体制再整理

カテゴリ分けとか気にせずに書き出してみる。コンフリクトを起こしたものをどう解決するか。

自分の研究・Web辞苑(中村研)・個人の3つの観点で,開発環境・プロジェクト管理・ナレッジ管理を考える.

研究

  • 開発は研究室のLinuxVMware
  • ソースコード管理はチームサーバのSubversion
  • issue管理は……trac
  • プロジェクト管理はGonmeのPlanner等いろいろと試したいが,共通1つ必要
  • ナレッジ管理は,個人に統合?

情報を研究室で無理やり共有する必要はない.ただし,開示はしていますよ,と言う体制で教授にコンセンサスを取る必要がある.そのため,PMSとKMSは研究室共通が望ましい.(KMSなんて,個人で使えばいいのだよ

自分の場合はプロジェクト(開発案件etc)が多数あるため,一工夫が必要.

最終的には,実名と切り離せない論文等以外は,個人に統合.

チーム

あとは週報や参考ページ等を含めた横断検索。

基本的に,卒研=1プロジェクト.

なお,"卒研"マネジメントとプログラム管理は別にしたい.卒研者個人に紐付けるのではなく,管理者を設置して維持・継続したい.

別の表現をすると,

卒研が終わってもアプリケーション開発は終わりではない

と言うこと。残存タスク・バグ等は別途ドキュメントをまとめなくたって,システムにアクセスすれば存在するような状況が望ましい。

個人

個々の開発プロジェクト等は様々な管理ツールを試せばいいと思う.所謂「大項目」の管理を一元管理できれば。

issue管理について

tracではチケットとも言う。プログラムのバグや機能追加等,開発における「関係者が皆管理者なToDo管理」なのだが。

無理に専用システムを作らずとも,activeCollabの「フォーム」機能を使えばいい気がする。単にフォームにすると使いづらいが,説明部分にテンプレを記述することで,かなり使い勝手が向上する。

activeCollab所感

マイルストーンを湯水のように使うことで,期限付きのタスク管理にはなり,機能はシンプルで使いやすい。また,タスクリストに対し,各タスクを登録した時が「開始」なようだ。タスクを詳細化してから取り組む,と言うこと。

しかし,WBS等の概念から行くと,微妙と言わざるを得ない。そう考えるとredMineがいいと思われる。

しかしtime tracking等の機能追加が予定されており,期待度大。

trac所感

マイルストーン管理等をコマンドで行わないといけないため,統合的なマネジメント体制構築は導入コストがかかる。しかし,プログラムの使い方・セットアップ方法をWikiドキュメンテーションし,issue管理とSubversionを使う上では便利か。

タスク管理をしようとすると破綻しそう。