HTTP-FUSE-KNOPPIXから派生

 産業技術総合研究所がLAN内で約100秒で起動するネットワークブート型のDVD版KNOPPIXを配布開始。
 そんなニュース記事から始まった約1時間の派生ネットサーフィン。

 産総研KNOPPIX公式サイトへ飛んで、まず目に付いたのがStarTree,TouchGraph Googleというネットワーク図が出てくるJavaApplet。
 何のツールだかも分からずにTouchGraph Googleにアクセスし、www.teu.ac.jp/ntcs/等々入れてみる。

 インタフェースがいいなぁ。

 右クリックでメニューは出てくるし、ポップアップウィンドウでページ情報も表示される。ドラッグすれば相対位置関係は調節するけども、私のSemanticSearchみたいにいつまでもピクピク動いたりしない
 ってかクリックするとウィンドウ開いてそのページ開くね……

 もしや、これは私のB4研究でやった、サイト間リンクを可視化した検索システムWebSemanticNetworkAppletとやってることは一緒!?

 アンサー:違います

 GoogleAPIを用いて類似ページで出てくる一覧をネットワーク表示するとのこと。一瞬サイト間リンクの可視化かと思ってしまったよ。

 ソースコードが転がってないかな

 そんな思いでググって見る。取り合えず右クリックでメニューとか、ポップアップウィンドウをどうやってるのか知りたいのですよ。

 残念ながらソースコードは見つからないものの、Googleの2002年プログラミングコンテスト優勝作品はGPLで配布されてました。名前はGeographic Search。ある特定地域限定の検索ができるとか。WebSiteにある住所等の記述と、地図サービスを照らし合わせて〜〜〜以下解説不可能。
 まぁ、日本語には対応していないってことは確実です。

 さらに、ビジュアルサーチなるものも発見。Kart00。インタフェースはFlashで構成され、意味不明ながらもビジュアルは素晴らしいです。どうやらサイト間のリンクを対象に、絞り込んだりトピックドリフトしたりできるようです。

 最後にはAmazonGoogleHacksという本が発売されており、GoogleAPIを利用したプログラムの基本コード等が載っており参考になるとのこと。単純にGoogle利用法一工夫も紹介されているよう。レビューを見ると、

 Googleで「powered by movable type」と検索してみよう。これだけでWeblog検索エンジンに早変わりである。

 確かに。でも日本ではmovable typeじゃな……

 教授、買ってください